純米梅酒のできるまで
甘さひかえめ、香りよく素朴で深い味わいの純米梅酒
おいしい梅酒をつくるには、原料となる梅の品質が重要です。「千寿純米梅酒」は、地元磐田市にある「豊岡梅園」産の、梅の中でも最高峰といわれる粒の大きい「南高梅」を使用しています。水で洗い、一粒づつ丁寧にヘタを取ったあと、鮮度が落ちないうちにすぐ漬け込みをします。
原料は地元の品質の良い梅を使い、地酒で漬ける。漬け方も昔から伝わる漬け方を守るだけ。当たり前といえばそれまでですが、コストや生産効率を求める現代ではなかなか難しいことになっているようです。例えば、梅の実のヘタを取る作業などは社員が総出で行っても数日かかります。良い味の梅酒にするためには大事な行程です。千寿の純米梅酒は今後もずっと変わらないやり方を守っていきます。
実際の工程をご覧ください
1.豊岡梅園から届いた南高梅
2.ほんのり色づいています
3.水に漬けて洗います
4.社員総出で梅の実のヘタを取ります
5.すぐにネットに入れてまとめます
6.純米酒、グラニュ糖の入ったタンクへ
7.櫂を使って奥へどんどん詰めていきます
8.すべて入れ終わり仕込み完了です